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ねこ そとちゃん

4月のそとちゃん(2023)

大変な思いをした

まとめ

手術

ついにスケーリング手術を行うことになったそとちゃん。

全身麻酔の手術は2回目なので、そとちゃんも俺も慣れたもの。
当日の体調もよく、キャリーにも自分から入り意気揚々と病院へ。

やるき満々

それでも診察室に入ると急にぐずりだす。
昔はあんなにはしゃいでたのに…

なんか嫌 出たくない

なんとか(無理やり)引っ張り出し、
当日の検査も体重4.1kg, 体温37.8℃でほぼ問題なし。

全身麻酔と手術内容についての説明をしっかり受け、
そとちゃんを預けた。

恒例のチョー怖い説明

俺はそのまま前回同様近所の神社で神頼み。

術前術後の電話をもらい(手術自体はかなり早く終わった)、
麻酔が切れたあとの経過観察が終わってから夕方にお迎え。

ここで悲しいお知らせ。

一番症状がひどかった右上の奥歯だが、
ぐらつきがひどかったため抜歯になってしまった。

抜かれてしまった

これが術前の状態。
奥歯が黒くなっているのと、他の歯も根本が若干黄色くなっている。

赤丸で囲んだ部分が黒くなっている

術後がこんな感じ。
抜歯したほか、黄色く歯石がついていた部分を綺麗にしてもらった。

奥歯 なくなった

術後の説明も上記画像などを混ぜながら丁寧にしてもらった。
口腔内にウイルス性の症状は見受けられなかった(単純に歯石がついていただけ)とのことで、
追加の通院などは不要になった。

術後のそとちゃんはこの表情。
超しょんぼりしている。

大変な思いをした

前回の手術のときもそうだったけど、
麻酔で寝てる間におしっこがちょっと漏れておしりが汚れるのがめちゃめちゃ嫌みたい。
かわいそう…

帰宅後は疲労困憊かと思いきやごはんをよこせと大騒ぎ。

先生から「術後は痛みもあるしお水だけで大丈夫ですよ…」と言われていたが、
この日のそとちゃんは麻酔に備えて前日の夜10時から何も食べておらず腹ペコなのだった。

すこしだけおやつを出したらすぐ完食。

食欲モリモリ

そんな感じで大変な一日が終了。

翌日は心配なので丸一日付きっきりで様子を見ていたが、
初めこそちょっとだるそうにしていたもののお昼頃にはいつも通り遊んで食べて寝ての生活に戻った。

一応処方してもらった痛み止めの薬もちゃんと飲んだ。
えらい。

痛み止め

抜歯跡は出血もなく、綺麗に塞がった。
1本だけ抜いたので噛み合わせが悪くなるのでは？と心配だったが、
よくわかんないけどねこはそういうのあまり気にしない生き物らしい。

とりあえずお口まわりの問題が無事に終わって良かった。

ちなみに今回かかった費用はこんな感じ。
お財布に大ダメージ…

痛い出費

こたつとさようなら

そとちゃんにとって悲しい出来事がもう一つ。

ついにこたつを撤去した。

片付ける片付けると言い続けてもう4月。
4月も中旬からかなり暖かくなってきたのでいよいよ片付けることにした。

まずはこたつがなくても部屋が暖かいことを理解してもらうため、
こっそり電源を落とすところから…

が、ダメ。
毎日こたつでゴロゴロしているそとちゃんにはすぐバレてしまった。

そとちゃんは意志が強いので、
電源が入るまでこたつの周りをうろうろにゃんにゃんする。

敢えてスイッチの前で待つ気合の入りよう

こうなるとそとちゃんと俺で根比べになるのだが、
集中力が続かない俺と違ってそとちゃんはおもちゃやおやつにも釣られず命懸けで抗議を続ける。
そんなそとちゃんに勝てるはずもなく、
このときは片付けを断念。

しかしこの1週間後、転機が訪れる。
たまたまタイミング良く(?)、そとちゃんがこたつ布団の上にGEROを吐いてしまったのだ。

これでは仕方ないので速攻で布団を外して洗濯に。

突然の撤去に驚き抗議の声も出ない

そんなわけで長く続いたそとちゃんのこたつ生活は割とあっけなく終了したのだった。

今回の冬もたくさんお世話になったこたつ。
また半年後くらいに会いましょう…

おわり

春は別れの季節なので(?)、4月はそとちゃんにとって悲しいイベントが多かった。
かわいそう。

歯の件は心配だったけど本人(ねこ)はあんまり気にしてない様子。
せっかく綺麗にしてもらったのでこれを継続できるように歯みがきをがんばりたいところ。

こたつは結構むりやり撤去してしまったが、
2日も経たないうちに他の場所でごろごろするようになったのでこれもそんなに気にしてないと思いたい。
というか4月下旬は流石にもう暑かったし…

5月でそとちゃんは(たぶん)7さいになる。
一緒に暮らし始めてからもう4年になることにただただ驚き。

おまけ

今はもうごきげんなねこ