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ねこがおもちゃのヒモを誤飲した話

肝を冷やした

結果的に問題はなかったけど, 不注意でそとちゃんを危険な目に遭わせてしまったので自分への戒めとして記録しておく.


まとめ

今回の教訓.

  • ねこがヒモ付きのおもちゃで遊んでるときは目を離しちゃだめ
  • ヒモの誤飲は最悪死に至るほど危険
  • 誤飲の疑いがある時点で急患で病院に行く, 様子見は危険
  • 誤飲してから検査までの間は水とごく少量のウェットフードだけ食べさせる

おもちゃのヒモが消えた

ある日の夜のこと.

ヒモ付きのボールのおもちゃ

でねこをひとりで遊ばせていたところ, 突然ヒモが無くなっていたことに気づいた.

おもちゃ

遊んでて抜けたのか, ヒモが付いてた場所にぽっかり穴が空いている.

まわりを探しても見つからなかったので, ねこが食べたかもしれない.

そとちゃん「みゃーん」
そとちゃん

そとちゃん「(ごろーん)」 そとちゃん

でもなんかねこは元気っぽい.
もしかして, 食べてない? ヒモはどこか見つけづらいところに入ってしまっただけ?

とりあえず一晩様子を見て, 朝になってから動物病院にいくことにした.
(今だから言えるけどこの判断は危険だった. 本当は急患で行くべきだった.)

急変

夜中に容態が急変することはなく, 朝になったので速攻で診察予約の電話をかける.

電話してる途中にいきなり,

そとちゃん「ぐっ, くぽっ」

そとちゃん「げっ, ぐげっ, がっ」

なんか吐いた!!!
gero

やっぱりヒモを食べていた…

全部吐き出せたので最悪の事態は避けられたっぽい.

獣医さんに電話で相談.

この日は朝から診察の予約が埋まっていて, 異物が全部吐き出せていて急患じゃないのなら夕方に診てくれるとのこと.

さらにそれまでにやるべきことも教えてもらえた.

  • 内蔵が傷ついているかもしれないので基本的に水以外は与えないでおく
  • 吐き出してからある程度時間が経ってから少しだけウェットフードを食べさせて様子を見る
  • もしフードを吐いたり容態が急変したら急患ですぐ病院に行く

言われたとおりにして様子を見て, ねこも元気なままだったので少し安心した.

検査結果

夕方に動物病院へ行き, X線検査と超音波検査をしてもらった.

幸いなことに内蔵に問題は見つからなかった.

めっちゃ安心した.

と同時に, 先生にめっちゃ怒られた.

  • 15cmくらいの毛糸状のヒモは誤飲すると本当に危険, 死ぬこともある
  • ヒモ付きのおもちゃで遊んでる間は目を離してはいけない
  • 誤飲の疑いがある時点で急患で動物病院に行くべき

そのとおり. 完全に俺の不注意が原因だった.

普段はおもちゃをくわえたりしないねこだけど, この日はまたたびで興奮していたのでもっと注意すべきだった.

反省しかない.

ちなみに俺が怒られてる横でもそとちゃんは診察台でごろごろして余裕ぶっこき丸だった.
やっぱり病院は嫌いじゃないみたい.

そとちゃん

おわり

ちなみに今回誤飲して吐き出したヒモはこんな感じ.
おもちゃ

こんな異物がねこのお腹の中にあったと思うとゾッとする.

今回は運良く全部吐き出せただけで, 最悪の事態だってありえた.

二度とこんな事が起こらないようにしたい.

おまけ

病院ではしゃいで疲れたねこ